フリーランスエンジニアになるための方法について今日は紹介するよ!
- 未経験からフリーランスエンジニアになれるの?
- フリーランスエンジニアにはどうやってなるの?
- フリーランスエンジニアの年収は?
- フリーランスエンジニアの案件ってどうやってとるの?
などの疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。
私は未経験からプログラミングを独学で始めました。
そして、数社の正社員を経て今ではフリーランスエンジニアとして働いています。
私のように、未経験から始めてフリーランスエンジニアになることは可能です!
しかし、そこには正しいステップを踏む必要があります。
この記事では、現役のフリーランスエンジニアがフリーランスエンジニアになるための方法、フリーランスエンジニアの年収、フリーランスエンジニアの案件の取り方を解説します。
記事を読み終えると、フリーランスエンジニアとして働くイメージができると思います。
一緒に、フリーランスエンジニアのなり方について見てみよう!
目次
想定読者
この記事の想定読者は、次のような方です。
- 正社員だけど、これからフリーランスエンジニアになりたい人
- 未経験だけど、フリーランスエンジニアに興味がある人
フリーランスエンジニアとはどんな働き方?
フリーランスエンジニアの働き方は、大きく分けて「在宅タイプ」と「常駐タイプ」の二つがあります。
在宅タイプ
在宅タイプは、ランサーズやクラウドワークスなどのような案件サイトで仕事を請け負って成果物を納品します。
作業場所は、自宅やカフェ、コワーキングスペースなど自分の好きな場所で行うことができます。
契約内容によりますが、基本的に納品は必ずします。
例えば、ウェブサイトの制作やプログラムの一機能の実装などです。
好きなペースで働くことができますが、納期が決められているので遅れないように自分で調整する必要があります。
- 仕事を請け負って、成果物を納品する
- 自分の好きな場所、ペースで仕事ができる
- 納期があるので遅れないよう調整する必要がある
常駐タイプ
多くのフリーランスエンジニアは「常駐タイプ」で働いています。
私もこの「常駐タイプ」で働いています。
常駐タイプの働き方は、企業で正社員で働くのとほとんど変わりません。
オフィスに常駐し、その企業の人たちとチームを組んで仕事をします。
スクラム開発などをしていると、朝会や夕会、振り返り会なども参加しますし、ミーティングも頻繁にあります。
企業によっては飲み会やイベントの参加もあります。
ある程度、人とのコミュニケーションが欲しい人には向いています。
昨今では、リモートワークが浸透しているのでオフィスに出社せずに自宅から作業をすることもあります。
そうなると、「在宅タイプ」と似ていますが納品するものが違います。
常駐タイプの場合は基本的に「作業時間」を納品します。
例えば、月の稼働が160時間と決まっていると、その分だけ働く必要があります。
在宅タイプの「成果物」に対して、「時間」を提供するわけですね。
また、契約期間が半年から1年と長いため安定して仕事を受けることができます。
- 常駐タイプは正社員の働き方とほぼ同じ
- 納品物は、「作業時間」
- 安定的に稼働できる
実際の働き方はどうなの?
私は常駐タイプのフリーランスエンジニアです。
基本的に、オフィスに常駐して、企業の人たちと一緒に仕事をしています。
複数の案件もしていると、リモートワークでやることもあります。
最近ではリモートワークでやることが多くなってきました。
常駐タイプの良いところは、安定して稼働できる点とスキルアップできることだと思います。
- 安定稼働できる
- スキルアップできる
安定して稼働できる
しっかりと働いて一度信頼を得ることができれば、半年、1年と長いスパンで契約をしてもらえます。
ある程度収入の目処が立てば、事業の計画も立てやすいですよね。
単発の仕事を請け負うより、精神的に安心して仕事を続けることができます。
スキルアップできる
常駐タイプは、一流の企業の人たちと働くことができるので最新の技術を知ることができます。
自分の好きな言語や、これから挑戦してみたい技術を扱っている案件を取れば、仕事をしつつスキルアップを狙うことができます。
私がフリーランスエンジニアになった一番の理由はスキルアップのためでした。
色々な企業の技術や仕事の進め方を見ることができたので、フリーランスエンジニアになる前と比べたらだいぶ成長できたと思います。
フリーランスエンジニアの年収は高い
フリーランスエンジニアの年収は高いです!
私はフリーランスエンジニアとして年収1000万以上を稼ぐことができました。
実際に、ギークス株式会社が運営するフリーランスのための人材紹介サービスでは、平均年収840万以上となっています。
引用元: ギークスジョブ
実務経験が多いエンジニアであれば、月の収入が150万から200万も可能でしょう。
実際に、私の周りでもそのぐらい稼いでいるエンジニアがいます。
案件によってはスキルアップもしつつ、高収入を得ることができるということですね。
フリーランスエンジニアになるためにはスキルが必要?
上記のようなフリーランスエンジニアになるためには、プログラミングのスキルが必須です。
なぜなら、企業は即戦力を求めているので、スキル不足だとすぐ契約を切られてしまう可能性があります。
実際は、そんなすぐクビになることはないんですが、実務経験が少ないと単価は低くなる傾向はあります。
しかし、実務経験がすでに2、3年ある方なら十分にフリーランスエンジニアとして働くことができます。
フリーランスエンジニアになるためのステップ
では、具体的にフリーランスエンジニアになるためのステップを見てみましょう。
フリーランスエンジニアになるためには次のようなステップがおすすめです!
- 実務経験を積む
- ポートフォリオを用意する
- フリーランスエージェントを活用する
実務経験を積む
まず何より、フリーランスエンジニアとして働くためのスキルと実務経験を身につけましょう。
実務経験があると、企業も安心して契約をしてくれます。
具体的には2、3年以上が目安です。
2、3年正社員として働けば、ある程度プログラミングの仕事ができるようになると思います。
常駐タイプのフリーランスエンジニアの働き方は、正社員で働くのとほぼ変わりません。
ですので、実務経験があるとプログラミングやチーム開発ができるという証になるということです。
ポートフォリオを用意する
ポートフォリオを持っているエンジニアは少ないかもしれません。
しかし、フリーランスエンジニアになるにはポートフォリオがあると非常に有利です。
ポートフォリオがあると、案件を獲得しやすくなります。
なぜなら、積極的に技術力を高めているとアピールをすることができるからです。
しかし、アピールするものは、ポートフォリオだけでなくてもいいと思います。
ブログやGithubのソースコードでも十分良いアピール材料です。
- ポートフォリオ
- ブログ
- Qiitaの記事
- Mediumの記事
- Githubのソースコード
しかし、これらがなくても実務経験の実績があれば案件を獲得することはできます。
プログラミングができるという実績があれば何でもいいということですね。
Wantedlyでプロフィールを作る
フリーランスエンジニアになる前に、Wantedlyでプロフィールを作っておくことをおすすめします。
Wantedlyのプロフィールは、
- 紹介文
- やってみたいこと
- 職歴
- プロジェクト
- ポートフォリオや作品
- スキル
- 資格
など詳細に書くことができます。
今までの実務経験の棚卸しをして、プロフィールを作っておけば良いアピール材料になります。
このプロフィールには「限定公開URLを発行する」という機能があります
これは、プロフィールのURLを発行してそのURLを知っている人だけが見れる機能です。
ですので、Wantedlyを使っていない企業にもこのURLを送ってプロフィールとして使うことができます。
フリーランスエージェントを活用する
フリーランスエージェントとは、営業から契約締結、その後の単価交渉など全てを代行してくれるサービスです。
主に常駐タイプの案件を扱っています。
また、フリーランスエージェントによってはフリーランス向けの福利厚生などを提供しているところもあります。
フリーランスエージェントを利用するメリット
私も正社員からフリーランスエンジニアになるときは、このフリーランスエージェントを利用しました。
なぜなら、全くのツテがなかったからです…笑
正社員からフリーランスエンジニアになるときの一番の不安は、仕事があるかですよね。
「せっかく独立したのに、仕事が全くなかったら…」と不安になる方は多いと思います。
実際に私もそうでした。
フリーランスエージェントは、豊富な案件を扱っているのでほとんどの場合仕事が見つかります。
確かに、紹介料として約10%ほどのマージンが取られます。
しかし、その分、営業や契約の手続きなどの事務作業を代行してくれる点は大きなメリットです。
それに単価交渉もやってくれるので、自分が希望する金額を出せば通ることが多いです。
「面倒なことは全て任せて、プログラミングだけに集中したい!」という人にはおすすめです。
- 営業から契約までの全てを代行してくれる
- プログラミングだけに集中できる
- 福利厚生があることころも
フリーランスエージェントに申し込む時期
正社員からフリーランスエンジニアになるためには、退職の2、3ヶ月前までには申し込みましょう。
すぐに次の仕事をするには、退職してからだと1ヶ月ほどかかる可能性があります。
収入がない期間を作らないために余裕を持って、フリーランスエージェントに申し込みましょう。
申し込んだ後は、案件の紹介をしてもらい、企業との面談をすることになります。
退職する前に案件を獲得することができれば、精神的に安心できますよね。
焦って失敗しないために、早めに申し込もう!
おすすめフリーランスエージェント3選
ギークス
引用元: ギークスジョブ
ギークスジョブは、日本最大級のフリーランスエンジニア専門エージェントです。
ギークスジョブの良いところは、案件が多いこともありますが比較的単価が高額です。
また、勉強会やセミナー、フリーランスのコミュニティの招待を定期的にしています。
Midworks
引用元:Midworks
Midworks は有名大手企業の案件も多数ありますが、最大の売りは正社員並の保障を提供していることです。
保険代理店の紹介をしており、案件受注期間中は生命保険料の半額を負担してくれたり、フリーランス賠償責任補償などもついています。
また、給与保障制度があるので万が一仕事が途切れてしまった時に契約単価の80%を受け取ることができます。
「フリーランスになるのはちょっと不安…」という方や、これからフリーランスエンジニアになるという方にはおすすめのエージェントです。
ポテパン
引用元:ポテパン
ポテパン は、高単価の案件や非公開求人の案件が豊富です。
エンジニア専門のエージェントなので、業界知識豊富なコンサルタントがキャリアアドバイスやスキルにあった案件を紹介してくれます。
こちらは長期的に高額な案件をしたい方にはおすすめのエージェントです。
私がフリーランスエンジニアになった経緯
私がフリーランスエンジニアになったのは、実務経験を5年ほどしてからでした。
フリーランスエージェントを利用して、複数の案件をこなしました。
おかげで会社員のときよりも経験値やスキルを上げることができました。
年収も、会社員の頃より倍以上になったので生活の質が上がったのは間違いありません。
しかし、それよりも多くの企業の方と関わることができたのでエンジニアとして成長できたのが大きなメリットだと感じています。
未経験からフリーランスエンジニアになれるのか
未経験からでもフリーランスエンジニアになりことができます!
なぜなら、私が未経験でプログラミング学習を独学で始めて、今ではフリーランスエンジニアとして働くことができているからです。
フリーランスエンジニアになるためには、プログラミングは必須です。
未経験の方は、まずはプログラミング学習を始めてください。
独学とプログラミングスクールを併せると最短でWebエンジニアになることができます!
そして、実務経験を積んでからフリーランスエンジニアへとキャリアチェンジしましょう。
まとめ
この記事では、フリーランスエンジニアのなり方についてまとめました。
フリーランスエンジニアになると自由な働き方ができます。
実際に、私の周りでもたくさんのフリーランスエンジニアがいます。
私も含めて彼らは生き生きと仕事をしています。
少しでも興味があれば、チャレンジしてみることをおすすめします!