プログラミングスクールに通ってフリーランスになれるのか？【具体的なステップで解説！】

などの疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。

結論から言うと、プログラミングスクールに通っただけではフリーランスのエンジニアになれません。

なぜなら、実務能力と経験が足りないからです。

受託型の案件によっては、働くことも可能でしょう。

しかし、能力が低い分、安い単価で働かされる可能性があります。

また、そういった仕事はスキルが伸びにくいです。

フリーランスエンジニアとして安定的に働くためには、ある程度の実務経験が必要です。

この記事では、現役のフリーランスエンジニアがプログラミングスクールからフリーランスエンジニアになるための具体的なステップを解説します。

また、記事の後半では未経験におすすめのプログラミングスクールもご紹介します。

フリーランスエンジニアになりたい人、興味がある人は、最後まで読んでくださいね。

それでは、見てみましょう！

プログラミングスクールに通えばフリーランスになれる？

プログラミングスクールに通っただけでは、フリーランスになるのは難しいです。

なぜなら、実務経験やスキルが足りないからです。

簡単な案件を受注して、安い単価で働くことは可能でしょう。

しかし、そういった仕事はスキルの切り売りでしかなく、安定的に稼ぐことができません。

安定的に稼ぐためには、常駐型のフリーランスがおすすめです。

実際に、ギークス株式会社が運営するフリーランスのための人材紹介サービスでは、平均年収840万以上となっています。

引用元： ギークスジョブ

フリーランスとして安定的に長く働くためには、スキルアップをして、経験値を上げることです。

そして、スキルアップをするためには、自分が成長できる環境で働くことが一番の近道です。

実務経験が少ないと、この成長できる環境で働ける可能性が低くなります。

例えば、有名なWeb系の企業では、最先端の技術やモダンな言語、アーキテクチャなど、高度な技術を必要としています。

フリーランスは即戦力が求められるため、こういった技術をキャッチアップしていく必要があります。

また、データベースやサーバーの知識、関わるビジネスモデルの知識も必要になるでしょう。

実際、プログラミングスクールでもこういった技術を学ぶことができますが、フリーランスで通用するレベルまでは難しいです。

なぜなら、実務経験が足りないからですね。

では、プログラミングスクールからフリーランスになるためにはどうしたらいいのでしょうか。

次の章で、具体的なステップを見てみましょう。

フリーランスになるための5ステップ

安定的に稼げるフリーランスになるためのステップは次の通りです。一つずつ見てみましょう。

ざっくり説明すると、独学とプログラミングスクールでプログラミングを学び、転職して実務経験を積みましょう。

独学でプログラミングを始める

未経験からフリーランスになるためには、プログラミングを習得する必要があります。

いきなりプログラミングスクールに通うのでも問題ありませんが、まずは独学でプログラミングに慣れることをおすすめします。

なぜなら、全く知らない状態で受講するより、効率的にプログラミングを習得できるからです。

おそらく最初の方は、プログラミングの基礎を学ぶだけでいっぱいいっぱいになってしまうかもしれません。

最低限の基礎知識はプログラミング学習サイトや本で独学することもできます。

【初心者向け】独学でも学べる！おすすめのプログラミング学習サイト5選 【初心者向け】独学でも学べる！おすすめのプログラミングの本まとめ5選

独学で勉強していると、分からないことが出てくると思います。

プログラミングスクールでは、そのときに疑問に思ったことや分からなかったことを質問してみましょう。

プログラミングスクールの最大のメリットは、プロのエンジニア講師に質問できることです。

ただ授業を受けるだけでなく、積極的に質問することがプログラミングスクールを最大限に活用できるメリットです。

プログラミングスクールに通う

ある程度プログラミングに慣れたら、プログラミングスクールに通いましょう。

プログラミングスクールに通う目的は、一つです。

「最短で転職すること」です。

フリーランスになるためには、実務経験が必要という話をしました。

実務経験を身につけるためには、Web系の会社で2、3年働きましょう。

転職ならば、多少スキル不足でも雇ってくれます。(フリーランスだとそうはいきません。)

未経験から独学でエンジニアへ転職を目指すこともできますが、プログラミング学習から転職活動まで全て一人でやらなければならず、時間がかかります。

最短で転職を目指すなら、プログラミングスクールをおすすめします。

プログラミングスクールでは転職サポートや転職支援があります。

また、転職先企業の紹介もしてくれるので、効率的に転職活動ができます。

プログラミングスクールを選ぶ際は、転職の実績があるかチェックしましょう。

具体的には次のような点です。

• 受講者数
• レッスン満足度
• 転職率
• 導入企業 & 転職紹介先企業
• 未経験でもできるか

例えば、TECH CAMP(テックキャンプ)は、

• 転職成功率は99%
• 国内最大級の転職決定実績「1000」人以上
• エンジニア養成プログラムで「No.1」
• 完全未経験者や30代の転職に成功

などの実績があります。

引用元: TECH CAMP(テックキャンプ) 

TECH CAMP(テックキャンプ) で転職支援をしている企業は、有名企業が多いのが特徴ですね。

このように、実績があるプログラミングスクールではカリキュラムがしっかりしているので、未経験の方でも安心してプログラミングを始めることができるという特徴があります。

転職して、実務経験を積む

転職が成功したら、フリーランスエンジニアとして働くためのスキルと実務経験を身につけましょう。

実務経験があると、企業も安心して契約をしてくれます。

具体的には2、3年以上が目安です。

2、3年正社員として働けば、ある程度プログラミングの仕事ができるようになると思います。

また、ビジネスの知識や開発の仕方なども学べるでしょう。

常駐タイプのフリーランスエンジニアの働き方は、正社員で働くのとほぼ変わりません。

ですので、実務経験があるとプログラミングやチーム開発ができるという証になるのです。

ポートフォリオ・実績を用意する

エンジニアは作ってナンボの世界です。

エンジニアの価値を上げるなら、アウトプットを常に意識しましょう。

なぜなら、アウトプットすることによって、圧倒的に成長できるからです。

私の経験上、これは間違いないです。

アウトプットするものは何でもいいでしょう。

• ポートフォリオ
• ブログ
• Qiitaの記事
• Mediumの記事
• Githubのソースコード
• OSSへのコミット

例えば、Qiitaに技術系の記事を投稿するのはおすすめです。

アウトプットをする際に、必ずたくさんのことをインプットします。

そして、それを分かりやすいように書かなければなりません。

その過程で、思考や知識の整理ができます。

自分の成長にもなるし、アピールの材料にもなるので一石二鳥ですね。

「積極的に技術力をキャッチアップしている」というアピールになりますね。

また、ポートフォリオも有効です。

ポートフォリオを持っているエンジニアは少ないかもしれません。

しかし、フリーランスエンジニアになるにはポートフォリオがあると非常に有利です。

なぜなら、「これだけのものが作れる」というアピールになるからです。

実際はなくても案件は獲得できますが、作っておいて損はないです。

まとめると、プログラミングができるという実績があれば何でもいいということです。

フリーランスエージェントを活用する

フリーランスエージェントとは、営業から契約締結、その後の単価交渉など全てを代行してくれるサービスです。

主に常駐タイプの案件を扱っています。

また、フリーランスエージェントによってはフリーランス向けの福利厚生などを提供しているところもあります。

私も正社員からフリーランスエンジニアになるときは、このフリーランスエージェントを利用しました。

なぜなら、全くのツテがなかったからです…笑

正社員からフリーランスエンジニアになるときの一番の不安は、仕事があるかです。

「せっかく独立したのに、仕事が全くなかったら…」と不安になる方は多いと思います。

実際に私もそうでした。

フリーランスエージェントは、豊富な案件を扱っているのでほとんどの場合仕事が見つかります。

確かに、紹介料として約10%ほどのマージンが取られます。

しかし、その分、営業や契約の手続きなどの事務作業を代行してくれる点は大きなメリットです。

それに単価交渉もやってくれるので、自分が希望する金額を出せば通ることが多いです。

「面倒なことは全て任せて、プログラミングだけに集中できる」というのが最大のメリットですね。

おすすめのフリーランスエージェントはこちらを確認してくださいね。

【年収アップ】フリーランスエンジニアになる方法【現役フリーランスが解説】

転職をするためのプログラミングスクールだったら「TECH CAMP(テックキャンプ)」

引用元：TECH CAMP

TECH CAMP は、転職に強いプログラミングスクールです。

転職成功率は、驚異の99.0%で、とにかく転職を成功させたいという人におすすめです。

TECH CAMP は、未経験からプロのエンジニアスキルを身につけることのできる短期集中プログラムを提供しており、

600時間相当のプログラミング学習で、最短でエンジニアとしてのスキルを身につけることができます。

また、30歳を超えても、TECH CAMPの転職支援を受けることができます。

他のプログラミングスクールでは20代が中心ですが、TECH CAMPでは30代でも転職サポートを受けることができます。

30代でエンジニアに転職したい人にとっては、心強いですよね！

TECH CAMPの特徴

• 月々35,000円〜(税込)
• 600時間相当のプログラミング学習
• 実際の開発に即した経験を積める
• 現役エンジニア講師にいつでも質問できる
• 転職支援、転職保証あり
• 働きながら通える

TECH CAMP は、他のプログラミングスクールよりも料金が高いかもしれませんが、

一番の魅力はその学習内容です。

600時間相当の学習の中では、設計、開発、インフラ構築、運用まで学べ、フロントからサーバーまでの全レイヤーのスキルを身につけることができます。

実務とほぼ同じ環境で開発の経験が積めるので、就業してからの業務をTECH CAMPの中で学べるんですね。

エンジニアは作ってなんぼの世界です。

自分一人でアプリやウェブサイトを作ることによって、ウェブサイトの仕組みやプログラミングの仕方、データベースの知識、サーバーの知識など、多くのことを学ぶことができます。

TECH CAMPのカリキュラムでは、エンジニアとして必要なスキルが全て詰まっているので安心して学習することができます。

また、分からないことがあれば現役エンジニア講師にすぐ質問することができます。

エンジニアとして成長するためには、

のプロセスを効率的に回すことです。

TECH CAMPでは、

「分からないところを調べる」

「解決する」

をエンジニア講師に聞くことができるので圧倒的に時間を短縮することができます。

「実務的な教育コンテンツ」と「徹底したサポート体制」

この二つがTECH CAMPの最大の魅力ですね！

TECH CAMPの転職支援

TECH CAMP では、転職が決まるまでキャリアをマンツーマンでサポートしてくれます。

学習終了後には、おすすめの企業を紹介をしてくれたり、面接対策もサポートしてくれます。

どうしても転職をしたい方には、安心ですね。

また、TECH CAMP は転職保証制度を提供しています。

所定の条件を満たせば、全額返金してくれます。

所定の条件は、

• 規定の期間内にカリキュラムを完了している
• キャリアサポートを継続的に受けている

などがあります。

細かい条件は無料カウンセリングで詳しく聞いてみましょう。

TECH CAMPがおすすめな人

• 20代、30代でエンジニアに転職したい人
• 実践的な高いスキルを身につけたい人
• 転職支援、転職保証を受けたい人

TECH CAMP の魅力は、実践的な教育と転職力です。

20代、30代で本気でプログラミングを学習して、転職をしたいという人にはおすすめです！

TECH CAMPの無料相談をしてみる

プログラミング学習の仕方

プログラミング未経験の方は、

「プログラミングってそもそもなに…？」

「プログラミングの学習って何から始めたらいいの…？」

「プログラミングって独学でできるの…？」

と疑問に感じると思います。

プログラミングを習得するには、次の学習ステップで行う必要があります。

基礎を学んで、実践に重きをおきます。

大事なことは、アウトプットです。

エンジニアは作ってなんぼの世界なので、何かを作るということが重要です。

何かを作る過程で学ぶことがたくさんあります。

ウェブサイトの仕組みやサーバーやデータベースの知識など、本を読んだだけでは実践的に使いこなすことはできません。

作る過程で得た経験は、実践の場でも必ず役に立ちます。

現場で働くプロのエンジニア達も、新しい技術を身につけるときは実際に作ってみることが多いです。

実際に作ることで、仕組みなどが理解しやすいからですね。

初心者でもできる！Webエンジニアになれるプログラミング独学勉強法【現役エンジニアがおすすめ】

このステップを高速に回すことでプログラミングを習得することができます。

プログラミングを独学で習得することも可能です。

しかし、プログラミング学習は時間がかかります。

最短でプログラミングを習得する方法

「独学でできるか不安…」

「独学じゃなくて最短でプログラミングを習得したい！」

という方もいると思います。

そんな方は、プログラミングスクールに通いましょう。

プログラミングスクールでは、

• プログラミングの基礎と実践を学べる
• プロのエンジニア講師にいつでも質問できる
• ポートフォリオ制作ができる
• 即戦力になるように、現場と似た開発経験ができる
• 転職支援、転職保証がある

などのサポートがあります。

独学でやると、これら全てを一人でやらないといけませんが、

プログラミングスクールなら全てカリキュラムとして組み込まれています。

独学よりも、圧倒的に早くプログラミングを習得できます。

なぜなら、「プロのエンジニア講師にいつでも質問できる」からです。

プログラミングを最大限に効率よく学習するには、メンターを見つけることです。

なぜなら、メンターはあらゆるプログラミングの質問に答えてくれるからです。

先ほど見たステップの「3.実際に作ってみる」の過程では、必ず分からないことが出てきます。

分からないことをGoogleで調べる。

試してみる。

うまくいかない。

また、調べて試してみる。

このサイクルを繰り返して、自分で解決することによってプログラミング力を大きく上げることができます。

しかし、自分で調べると時間がかかります。

分からないで終わってしまうと、途中で挫折してしまう可能性もあります。

このような分からないことをメンターはすぐに教えてくれます。

メンターに聞くことですぐ解決できるので、圧倒的に時間の短縮になります。

しかも、自分で調べるより実践的な回答をしてくれるでしょう。

プログラミングスクールに通うと、エンジニア講師がメンターとして付き添ってくれます。

フリーランスになって自由な働き方を

フリーランスエンジニアになって自由な働き方を実現するのは可能です。

実際に、私はフリーランスエンジニアとして自由に働いています。

「海外移住」

「リモートワークで田舎で暮らす」

など、実際に私の周りのエンジニアは実現しています。

昔は、将来が不安でした。

しかし、プログラミングを勉強して、実務経験をたくさん積むと段々と将来への不安は小さくなっていきました。

手に職をつけることで、自分に自信を持つようになったと思います。

「何をやればいいのか」「何をやりたいのか」が分からないという人は多いと思います。

私もそうでした。

しかし、何か始めてください。

始めてみたら「意外に楽しいかも」となります。

行動していくことで段々と自分にやりたいことも見つかると思いますよ。

その選択肢として、プログラミングをおすすめします。

まとめ

この記事では、プログラミングスクールからフリーランスエンジニアになるための具体的なステップについてまとめました。

フリーランスで長く働くのは簡単ではありません。

しかし、しっかりと地道に勉強すれば十分可能です。

年収1000万円を稼ぐエンジニアはたくさんいます。

実務経験があって、フリーランスのエージェントを利用すれば、全然可能です。

そのためにはプログラミングを習得しましょう。

プログラミングを習得する際に大事なことは、プログラミングを続けられる環境を用意することです。

本気で転職を目指す人は、本気で勉強してください。

そして、それを叶える環境がプログラミングスクールにはあります。

「将来が不安…」

「転職したい…」

「年収アップしたい…」

という方が多いと思います。

エンジニアの需要は今後も伸びていきます。

エンジニアになれば手に職をつけることができます。

手に職をつけることができれば、独立して働くことも可能です。

実際に、私は未経験からプログラミングを学習して、今ではフリーランスエンジニアとして活動しています。

フリーランスに独立したことによって、収入も上がりました。

フリーランスで自由に働きたいと言う人はプログラミングを始めましょう。

悩んでいたら一歩踏み出してください。

フリーランスとして働けるように応援していますよ。