プログラミングの独学が続かない理由とその対処法について今日は紹介するよ!
- プログラミングを独学で始めたけど続かない
- プログラミング学習を挫折した
- プログラミングを独学で続けられる方法を知りたい
などの疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています!
プログラミングの独学が続かない原因は、正しい勉強法を知らないからです。
ただやみくもに、参考書を読んでいるだけでは挫折してしまいます。
この記事では、現役のフリーランスエンジニアがプログラミングの独学が続かない原因と効率の良いプログラミングの勉強法をご紹介します。
記事を読み終えると、プログラミング学習のコツが理解できますよ!
プログラミングの学習方法を知ろう!
- プログラミングを独学で始めたけど、続かない人
- 効率的なプログラミング独学法を知りたい人
目次
なぜ、プログラミングの独学が続かないのか
プログラミングの独学が続かないという人は、次のような理由で挫折したのではないでしょうか。
- 参考書が難し過ぎて、分からない…
- エラーの解決方法が分からない…
- なぜ動くのか分からない…
- どうやって作っていいか分からない…
- 質問できる人がいない…
- 文法を学んでいるだけで、モチベーションが続かない…
私も初心者の頃は、このような悩みを抱えていました。
実際に、プログラミング学習に挫折を感じたことがある人は「87.5%」います。
引用元: 侍エンジニア塾調べ
この続かない理由は、次の通りです。
- プログラミングを学ぶ目的がはっきりしていないから
- 質問できる環境がないから
- 正しい勉強法を知らないから
プログラミングを学ぶ目的がはっきりしていないから
「とりあえず、JavaScriptが簡単そうだから勉強してる…」
「何となくプログラミング学習サイトをひたすらやってる…」
「いつか役立つかなって思ってやってる…」
このような理由で続けていると、いずれ挫折してしまいます。
なぜなら、明確な目標がないからです。
プログラミング学習で重要なのは、プログラミングを学ぶ動機付けをはっきりさせることです。
動機付けをすると、行動すべきプロセスがはっきりと見えてきます。
例えば、「フロントエンジニアに転職して年収アップさせる!」であれば、次のような行動をとれるでしょう。
- プログラミング学習サイトでJavaScript、Reactの基礎を学ぶ
- 参考書でHTML&CSSの基礎を学ぶ
- Udemyでウェブサイトの作り方を学ぶ
- Udemyで実践的なReactの使い方を学ぶ
- ポートフォリオやウェブサイトを3個制作する
- ポートフォリオを武器に転職活動を始める
このように目標が持てれば具体的なステップを逆算できます。
具体的なステップがあると、「何のために勉強しているか分からない…」という事態に陥ることがなくなります。
そのためには、「目標を叶えるために何が必要か」を徹底的にリサーチしましょう。
「このステップを踏めばちゃんと目標が叶うんだ」という自信を持つことができるからですね。
やみくもに勉強しても続かないんだね。
質問できる環境がないから
プログラミングの独学が続かない原因の一つは、「質問できる環境がないから」です。
プログラミングをしていると、必ず分からないことが出てきます。
独学だとそれを自分で解決しなければなりません。
- 分からないところが出てくる
- Googleで調べる
- 解決策の記事を見つける
- 試してみるが、解決しない
- また、Googleで調べる
- 結局見つからなくて、諦める
こんな感じの人は多いのではないでしょうか。
エンジニアとして成長するのには、この「調べて自己解決する能力」は重要です。
なぜなら、技術は日々進歩し、それに合わせて仕様も変わるので、自分で解決しなければなりません。
しかし、初心者の頃に自己解決するのはハードルが高いでしょう。
一番効率的なのは、プログラミング熟練者に聞くことです。
プログラミングに詳しい友人や先輩がいたら聞きたいところですが、なかなか居ないですよね。
そんなときは、MENTA(メンタ)などのオンラインツールを利用しましょう。
MENTAは、オンラインでメンターを見つけることができるサービスです。
プロのプログラミング講師もいるので、自分に合う人を見つけて継続的に利用するのがいいでしょう。
例えば、「JavaScript」を勉強しているなら、「JavaScript」で検索してみてください。次のようにJavaScriptに詳しい先生が出てくるので、自分に合いそうな人を見つけてみましょう。
自分だけの先生を見つけて、分からないことを聞いてみよう!
「マンツーマンでもっと体系的な講義を受けたい!」という人は、プログラミングスクールがおすすめです。
プログラミングスクールは、プログラミング学習から転職支援までサポートされています。
「最短でエンジニアに転職したい」という人にはおすすめですよ!
正しい勉強法を知らない
目標があっても、正しい方法でプログラミング学習をしないと続きません。
例えば、「フロントエンジニアに転職して年収アップさせる!」が目標なのに、ずっとプログラミング学習サイトで勉強しているだけでは叶いません。
【ダメな例】:
- プログラミング学習サイトで「Ruby」コースを勉強する
- 次に、プログラミング学習サイトで「Java」コースを勉強する
- 次に、プログラミング本で「Python」について勉強する
頑張っているのは良いことですが、ずっと基礎を勉強しているだけだし、フロントエンジニアとしての技術が身についていませんね。
では、どのような勉強方法が正しい勉強法なのでしょうか。
次の章で、具体的な方法を見てみましょう。
効率的なプログラミング独学法
それでは、具体的なプログラミング独学法を見てみましょう。
基本的には次のステップで進めてください。
- プログラミング学習サイトでコードを書いてみる
- プログラミング本を読む
- 作りたいものを決める
- 作り方を知る
- 実際に作ってみる
大きく分けて、「基礎を学ぶ」、「実践を学ぶ」があります。
「基礎を学ぶ」では、まずはプログラミングに慣れましょう!
プログラミング言語を実際に書いて、どのように動くのかを知ることから始めます。
また、プログラミングの本で、「プログラミングとは何か」、「ウェブサイトの仕組み」、「アプリとは何か」について学びます。
この段階では、まだ完全に理解していなくても大丈夫です。
気負いせずに、「プログラミングってこんな感じなんだぁ」ぐらいの感覚で大丈夫です。
一番重要なのは、「実践を学ぶ」ステップです!
エンジニアは作ってナンボの世界です。
プログラミング力を上げたいなら、アウトプットを常に意識してください。
なぜなら、アウトプットすることによって、圧倒的に成長できるからです。
私の経験上、これは間違いないです。
ウェブサイトやLP、アプリなど何でもいいので実際に何か作ってみましょう。
プログラミングはウェブサイトやアプリを作るためにあります。
ただプログラミングを学んだだけでは意味はありません。
ウェブサイトを作る過程でプログラミングをより理解することができます。
また、制作物以外でも、次のようなアウトプットがあります。
- ブログ
- Qiitaの記事
- Mediumの記事
- Githubのソースコード
- OSSへのコミット
例えば、ブログやQiitaに技術系の記事を投稿するのはおすすめです。
アウトプットをする際に、必ずたくさんのことをインプットします。
そして、それを分かりやすいように書かなければなりません。
その過程で、思考や知識の整理ができます。
自分の成長にもなるし、アピールの材料にもなるので一石二鳥ですね!
これらの詳しい方法は、次の記事で紹介しています。具体的な方法があるので見てくださいね。
まとめ
この記事では、プログラミングの独学が続かない理由とその対処法についてまとめました。
- プログラミングを学ぶ目的がはっきりしていないから
- 質問できる環境がないから
- 正しい勉強法を知らないから
私も初心者の頃は、分からないことが多過ぎて挫折しそうになりました。
しかし、分からないながらも地道に続けていたら、いつの間にか出来ることが増えていきました。
周りの先輩や、友人のサポートがあったからだと思います。
プログラミングをする上で重要なことは、
- 「プログラミングの目標・目的を持つこと」
- 「プログラミングができる環境を整えること」
です。
目標を持てば、モチベーションを保つことができます。
メンターや、プログラミング講師が居る環境なら、分からないことを質問できます。
初心者の頃は、何かかもが難しくて見えて、嫌になってしまうかもしれません。一人だと挫折してしまうかもしれません。
周りのサポートがあれば、続けていくことができます。
環境を整えることも大事な投資です。
途中で諦めてしまったら、もったいないですからね。
プログラミング学習に悩んでいる人は、この記事で紹介したことを意識して、行動してみてください。
皆さんがエンジニアになれるのを応援していますよ!