文系大学生がプログラミングを独学で習得する方法

文系大学生がプログラミングを独学で習得する方法について今日は紹介するよ!

  • 文系大学生だけど、プログラミングを独学で始めたい
  • なるべくお金をかけずにプログラミングを習得したい
  • Webエンジニアとして就職するのってどうなの?

などの疑問をお持ちの方の悩みを解決できる記事になっています。

私も大学生の頃は、文系の学部で、プログラミングやコンピュータサイエンスとは全く無縁の環境でした。

当時、やりたいことも特になくダラダラと過ごすダメ大学生でしたね。

そんなある日、授業中に見ていたフリーランスエンジニアのブログを見て、「これだ!」と思い、プログラミングを独学で始めました。

最初は、全く訳がわからない状態で挫折しそうになりました。

しかし、短期のインターンを始めたり、先輩たちの教えもあり、徐々にプログラミングを楽しく感じるようになりました。

そして、今では、フリーランスエンジニアとして働いています。

大学生当時に思い描いていた自由な働き方を今はしています。

この記事では、そんな私の経験から、文系大学生がプログラミングを習得する方法をご紹介します。

未経験者でも、プログラミングは習得することができます!

実際に、私も全くの未経験から始めました。

しかし、プログラミング習得には時間がかかります。

プログラミング習得には、正しい勉強法を知る必要があります。

記事を読み終えたら、一緒にプログラミングを始めましょうね。

こんな人におすすめ
  • プログラミングを始めたい文系大学生の方
  • 独学でなるべくお金をかけずにプログラミングを勉強したい方
  • 将来、やりたいことが決まらない大学生の方

一緒に、プログラミングを学ぼう!

プログラミングの独学を始める前に

プログラミング習得には時間がかかります。

一般的に実践レベルになるには、300時間必要だと言われています。

普段の勉強以外に、プログラミングを勉強する時間を確保しましょう。

平日に1時間、休日は3~4時間など、毎日続けることが大事です。

なぜなら、プログラミングは毎日書かないと身につかないからです。

大学生は、夏休みや春休みなど長期の休みがあります。

アルバイトやサークル活動をするのもいいですが、この期間に一気に勉強するのをおすすめします。

文系大学生の武器は、社会人に比べて、時間があることです。

プログラミングがある程度できると、就職活動をするときに大きなアドバンテージになります。

プログラミングを全く知らない状態より、自信を持って面接に挑めますよね。

例え、実践的なレベルに達しなくても「プログラミングを積極的に勉強しているというアピール」になるので、やるとやらないでは大きく違います。

ですので、まずは、プログラミングを毎日勉強するという意識を持ちましょう。

続けることが大事なんだね!

文系大学生がプログラミングを習得する方法

プログラミング未経験の文系大学生が、プログラミングを習得するには次の手順で始めてください。

  1. プログラミングを独学で始める
  2. インターンを始める
  3. アウトプットする(オプション)

プログラミングを独学で始める

まずは、プログラミングを独学で始めてください。

プログラミングを独学で習得するには、次のステップが最適です。

STEP1
基礎を学ぶ
  1. プログラミング学習サイト
  2. プログラミング本を読む
STEP2
実践を学ぶ
  1. 作りたいものを決める
  2. 作り方を知る
  3. 実際に作ってみる

大きく分けて、「基礎を学ぶ」、「実践を学ぶ」があります。

大学生の方は「基礎を学ぶ」で、プログラミング言語を実際に書いて、どのように動くのかを知ることから始めましょう。

実践を学ぶ」については、次節の「インターンを始める」で詳しくお話しします。

上記の各ステップの詳細は、こちらの記事で詳しく解説しています。

初心者でもできる!Webエンジニアになれるプログラミング独学勉強法【現役エンジニアがおすすめ】

プログラミング学習サイト

未経験者がプログラミングを独学で始めるには、プログラミング学習サイトがおすすめです。

プログラミング学習サイトとは、オンライン上でプログラミングを学ぶことができるサービスです。

ほとんどのものが無料で始められて、有料プランでも月額1000程度のものが多いです。

例えば、Progateなどのプログラミング学習サイトは完全に初心者向けに作られており、面倒な環境構築がないのですぐプログラミングを始めることができます。

Progate のコースは「JavaScript」や「HTML&CSS」、「React」「Ruby on Rails」などの主要なプログラミング言語やフレームワークを学ぶことができるので、初心者の方にはおすすめです。

引用元: Progate

Progateは、月額980円(税抜き)で全てのレッスンを受けることができます。

月に1000円ぐらいの出費ですから、ランチ一回分だと思えばそんなに痛くないですよね。

大学生の方は、次のレッスンがおすすめですよ。

  • HTML&CSS
  • Sass
  • JavaScript
  • React
  • Ruby
  • Ruby on Rails
  • Command Line
  • Git

こちらの言語やフレームワークは、多くの企業で使われています。

特に、「JavaScript」や「React」などのフロントエンド周りの技術はどこに行っても重宝されるので積極的に取り入れましょう。

Progateの詳しい使い方や、特徴はこちらで確認してくださいね。

Progateでプログラミングを学習する方法を解説【独学で可能】

他にも無料のプログラミング学習サイトはあるので、自分に合うものをチェックしましょう。

独学でおすすめのプログラミング無料学習サイト10選【現役エンジニア厳選】

プログラミング独学本

プログラミング本では、プログラミングとは何か、プログラミングの仕組みについて学びましょう。

また、Webエンジニアになるにはウェブサイトの仕組みを理解するのが重要です。

例えば、こちらの本ではウェブサイトの仕組みについて学ぶことができます。

プログラミングの仕組みについて学ぶ本はこちらで確認してくださいね。

【初心者向け】独学でも学べる!おすすめのプログラミングの本まとめ5選

インターンを始める

プログラミングの基礎を勉強したら、インターンを始めましょう!

実際に、私もインターンを始めて多くのことを学びました。

先ほど紹介した、「実践を学ぶ」のステップを、インターン先の企業で働くことによって行うことができます。

インターンと言っても、実際にプロのエンジニアの方達と働くので、ほぼ就業しているようなものです。

インターンをすることによって、独学では絶対にできない実務経験を得ることができます。

これがインターンを始める最大のメリットですね。

しかも、インターン先で成果を出せば、そのまま就職なんてこともあります。

実務経験ができて、プログラミングも習得できるので一石二鳥ですね。

インターンは大学生しかできません。

社会人になってからはなかなかできないので、今やりましょう。

実際に、働いてみよう!

インターン先を探す

引用元:Wantedly

インターン先を探す方法は、Wantedlyをおすすめします。

Wantedly は、一般的な転職サイトのように求人を探すことのできるサービスです。

転職以外にも、インターンも募集している企業があります。

有名なWeb企業もありますが、多くがベンチャー企業です。

ベンチャー企業では比較的、インターンをしやすいです。

そういった企業に、メッセージを送りましょう。

最初は、無給でもいいと思います。

プログラミングを学ぶためにインターンをしているので、有給か無給かは考えずに、自分が成長できるかで判断しましょう。

将来的には、そっちの方が絶対にためになります。

プロフィールを作る

Wantedlyでは、自分のプロフィールを作ることができます。

プロフィールには、

  • 紹介文
  • やってみたいこと
  • 職歴
  • プロジェクト
  • ポートフォリオや作品
  • スキル
  • 学歴
  • 資格

など詳細に書くことができます。

基礎編」で学んだことをここに書きましょう。

いくらインターンとは言え、全くの未経験だと雇ってくれる可能性が低くなります。

プロフィールを充実させて、プログラミングを勉強してるというアピールをしましょう。

また、Wantedlyには「限定公開URLを発行する」という機能があります。

これは、プロフィールのURLを発行してそのURLを知っている人だけが見れる機能です。

ですので、Wantedlyに載っていない企業にもこのURLを送ってプロフィールとして使うことができます。

他の企業に応募するときも使えるので、ぜひ登録しておきましょう!

アウトプットする

余裕のある方は、何かアウトプットをしましょう。

アウトプットするものは何でもいいです。

Qiitaなどの技術記事や、ブログ、ポートフォリオ、ウェブサイトやアプリなど、好きなものに取り組んでみましょう。

なぜなら、アウトプットする方がインプットするときよりも圧倒的に成長できるからです。

例えば、JavaScriptをマスターしたかったら、JavaScriptについての記事をQiitaに投稿してください。

基礎から応用までまとめてください。

その過程で、JavaScriptについてたくさん調べることになると思います。

自分が教えるかのように記事を書くことで、分かりやすくまとめる必要があります。

記事を投稿するたびに、JavaScriptの知見はどんどん増えていくでしょう。

まとめ終わった時には、JavaScriptの知識が格段に上がっています。

インプットすると同時に、アウトプットもできます。

そのアウトプットは、将来の自分の資産になります。

就職や、転職、独立するときに必ず役に立ちます。

エンジニアは作ってナンボの世界です。

常に何かアウトプットするのを意識して、続けてくださいね。

大学生がプログラミング学習に向いている理由

大学生はプログラミング学習に向いています。

  • まとまった時間がある
  • インターンができる
  • チャレンジできる

などの理由があります。

私も最初の頃は、がむしゃらに勉強しました。

遊ぶことも大事ですけど、同時に自分に投資する時間も大事です。

大学生は行動力があります。

失敗しても全く問題ありません。

どんどんチャレンジしましょう。

たくさん学んで、行動して、自分の未来を切り開きましょう。

プログラミングで自由な働き方を

プログラミングで自由な働き方を実現するのは可能です。

実際に、私はフリーランスエンジニアとして自由に働いています。

大学生の頃は、将来が不安でした。

しかし、プログラミングを勉強して、実務経験をたくさん積むと段々と将来への不安は小さくなっていきました。

手に職をつけることで、自分に自信を持つようになったと思います。

大学生の頃は、「何をやればいいのか」、「何をやりたいのか」が分かりません。

私もそうでした。

しかし、何か始めてください

始めてみたら「意外に楽しいかも」となります。

行動していくことで段々と自分にやりたいことも見つかると思いますよ。

その選択肢として、プログラミングをおすすめします。

まとめ

この記事では、文系大学生がプログラミングを独学で習得する方法についてまとめました。

プログラミング習得には、時間がかかります。

しかし、一度身につければ、世界が広がります。

海外で働くことも可能です。

リモートで田舎暮らしをしながら働くことも可能です。

実際に、私の周りにはそんな生活をしているエンジニアがいます。

これからもエンジニアの需要はどんどん伸びていきます。

将来のために、プログラミングに投資をするのをおすすめしますよ。